Emacsからはてなダイアリーに投稿できるようにする試みはやり尽くされている感じがするけれど, 古すぎたりどうもしっくりこなかったりしたので, 自分で一から実装した.
続きを読むノートPCでLinuxの仮想化
いままではノートPCではWindowsを使ってきた. なんだかんだで使い慣れて*1いたり, あるいはハードウェア機能をフルに活かすためには他に選択肢が無かったりした. でも最近はペンタブ搭載機でもLinuxがふつうに動いたりするし, Windowsを使っていてもどうせ仮想OSとしてLinuxを動かしていて, Windows上のLinuxをべんりに使うためのバッドノウハウが溜まってしまいつつあったので, 思い切ってWindowsを使うのをやめることにした*2.
ノートPCでカジュアルにLinuxを使うなら, できるだけ新しいソフトウェアが動いてほしい. Debianならunstableを入れたい. でもなんかアップデートして急に動かなくなったりしたら困る. そこで仮想化ですよ! ただ, ノートPCの仮想化にはいろいろ問題点もあるので, 整理して解決策をまとめておく.
続きを読むEmacs上のターミナルを最強に: term+.el
第6回関西Emacs勉強会で, Emacs上で最強のターミナル(端末)環境を実現する話をしてきました. 以下がそのとき用いたスライドです.
このスライドだけでは, とりあえず使ってみるのではなく常用したい場合にどうしたらよいかわかりにくいと思うので, その辺りを補足しながら, きちんとしたドキュメントを書くまでの暫定の使い方を書いておこうと思います.
続きを読むEmacsでプレフィックスキーにもコマンドを割り当てる
Emacsでは, たとえばC-c C-jにコマンドが割り当たっているとすると, C-cまで打った時点では入力待ちになる. 慣れてくるとC-c C-jは素早く打てて, C-cを押して次が何のキーだったか迷うようなことはなくなってくるので, C-cを押してしばらく(0.5秒とか)経った場合は続けて別のキーを入力するつもりはないものとして扱って, C-c単体に別のコマンドを割り当てられるようにしてもよいのではないか.
もっと深刻な話としては, たとえばESC xというキー列はM-xと同等に解釈されてしまうので, ESCそのものにコマンドを割り当てることはできない. もしもM-xはAlt+xでしか打たないというのであれば, M-xのときにはESCとxが同時に入力されるはずなので, ESCの入力があってからほんの少しでも(0.01秒とか)入力待ちになったら, それはESC単体の入力とみなしても問題はなさそうなもの. 実際, ViperやVimpulse, Evilなどでは, この発想でESCとM-x等の両方に別々のコマンドを割り当てている. 今回は, これをESCだけでなく一般のキーに対してできるようにしたという話.
続きを読むクロスドメインXHRのためのApacheプロキシ
XMLHttpRequestがsame origin policyに縛られているのをなんとかするためのプロキシをmod_proxyだけでやるという話.
続きを読むEmacsで状態に応じてモードラインの色を変える
モードラインの色を自動的に切り替えるためのマイナーモードをだいぶ前に作ってあったので, 使用例とともに紹介.
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